PCが故障して修理にするか買い替えにするか迷っているという方のために、この記事ではPCが故障した時に修理するべきか、買い替えるべきかの判断の仕方を詳しく解説していきたいと思います。さらにPC修理の種類や、故障してから最初に行うことも紹介していくので、PCが故障して困っている方は必見です。
1.PCが故障したら最初に行うことは?
はじめにこちらの項目では、PCが故障した時に最初にするべきことについて解説します。PCが故障してしまってどうすればいいのか困っているという方は、こちらの項目を参考にして対応を進めていくと良いでしょう。
1-1.身近なPCに詳しい人に相談してみる
中古で購入したPCを使用している場合や、パーツを交換したり増設したりして改造しているPCの場合は、メーカーが修理を受け付けてくれない可能性もあり、保証期間内であっても有料修理となる可能性があります。そのため身近な距離にPCに詳しい人がいる場合は、まず症状を伝えて故障の原因を解明することがおすすめです。
1-2.メーカーに問い合わせてみる
メーカー製の完成品PCを使用していて故障した場合は、メーカーのサポートへメールや電話で問い合わせてみる方法が有効的です。この場合、購入した家電量販店に持ち込むことはおすすめできず、購入店へ持ち込むことで見積もり費用が発生してしまう可能性があります。また、コールセンターで対応する人の多くはPCに関して詳しい知識を持っているわけではないので、詳しい原因などを問い合わせることはできないと考えておきましょう。
1-3.ネットで故障の原因を探ってみる
身近にPCに詳しい人もいなく、メーカー製の完成品PCを使用していない時には、ネットの掲示板などを利用して故障の原因を探ってみる方法もあります。スマホなどでこちらの方法を利用する場合は、できるだけ細かい症状まで書き込むようにして、的確な回答を得られる質問をするように意識しておきましょう。
2.PC修理は3つの種類がある
続いてこちらの項目では、PC修理の3つの方法について紹介します。PC修理を依頼しようと考えている方は、こちらを参考にしてどの方法で修理するのか検討してみてください。
2-1.PC修理店に依頼する
保証期間が過ぎているPCを利用している場合や、できるだけ修理費用を抑えたいという場合は、PC修理店に依頼するといいでしょう。PC修理店に依頼すると純正パーツではなく、互換性のあるパーツを主に使用することになるため、費用は安く抑えることができますが動作の保証まではされません。しかし後発の高性能パーツを使用することが可能なので、場合によってはPCの性能を上げることができます。
また、PC修理店で修理をするとPCの中にあるデータをそのままの状態にできることがほとんどなので、データを紛失したくない際はこちらの方法を選びましょう。
2-2.メーカーに修理依頼をする
故障したPCが修理期間内であったり、メーカー側の過失による故障だったりした場合にはメーカー側が修理費用を負担してくれるので、無償でPCを修理することが可能です。また、メーカーで修理をすることで純正部品を使用するので、確実に修理ができるというメリットもあります。しかしメーカー修理だと修理費用が高額になることもあるので、先に問い合わせをしてみて判断するようにしましょう。
2-3.ネットでPC修理を依頼する
近年ではネット上でPC修理を請け負っている業者も多くあり、郵送で送るだけで修理を依頼することが可能です。また、このような修理の場合は人件費や運送費が大幅に削減できることもあり、かなり低価格で修理をすることができます。その一方で顔が見えないことを利用した悪徳業者も潜んでいるので、きちんと業者の情報を調べるようにしておきましょう。
3.PCを買い替える場合のメリット
この項目では、PCが故障した時に買い替える場合のメリットを紹介していきたいと思います。PCの買い替えを考えている方は、こちらをしっかり確認して参考にしてみて下さい。
3-1.PCが最新になる
PCを買い替えるという方法に悩んでいる方のほとんどが、現在のPCの性能で満足していない方になります。PCが最新になることで高性能になり、動作などもスムーズになるので予算に余裕がある方にはおすすめです。
3-2.消耗部品が新しくなる
ノートパソコンのバッテリーなど、PCは使用することで消耗していく部品が多く存在しています。消耗部品が故障し始めると、続いて他の場所も故障することがあるので、早めに買い替えの判断をした方が良いこともあるのです。
4.修理と買い替えの判断の仕方
こちらの項目では、PCを修理するか買い替えるかを判断する方法を紹介します。PCが故障して困っているという方は、こちらを参考にしてみると良いでしょう。
4-1.見積もりで新品の50%以上なら買い替え
PCの修理を依頼する時は最初に見積もりをすることになりますが、その金額が新品のPCの半額以上の場合は、買い替えを検討してもいいでしょう。もし見積もりをメーカーで行った場合は、買い替えを考えると同時にPC修理店に依頼することも考えておきましょう。
4-2.OSが古い場合は買い替え
PCは毎年新型が発売され、定期的に新しいOSに変更されているので、修理してもOSのサポート期間が終了してしまうこともあります。そのためOSのバージョンが2つ以上古い場合は、買い替えを検討していきましょう。
4-3.データを残したい時は修理
PC修理店やPC修理業者に修理を依頼することで、PCの中に入れてあるデータをそのまま残すことができます。そのため仕事関連のPCなど大事なデータを消したくない場合は、修理を前提に考えていくといいでしょう。
5.まとめ
今回はPCの修理と買い替えの比較をしてきましたが、修理と買い替えそれぞれに特徴があることをお分かりいただけたでしょうか。買い替えはお金がかかる一方、再度メーカーの保証が付帯するため、安心してPCを使用することができます。そのためPCの修理には予算が重要になってくるといえるでしょう。
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